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業界を挙げた産学連携の取り組みで「公共トイレの操作系設備の共通ルール」が3月20日JIS化制定へ

 TOTOのUD(ユニバーサルデザイン)研究所では、一人でも多くの方が使いや
 すい公共トイレの実現を目指して、'03年9月から東洋大学・高橋儀平教授
 と"ぐっどトイレプロジェクト"として共同研究を進めてきたが、この研究を
 きっかけとして、3月20日に、便器洗浄ボタン、紙巻器、呼出しボタンとい
 った公共トイレの操作系設備の共通ルールがJISとして制定された。
 これまでの公共トイレは、設備などの商品開発が進む一方で、例えば操作ボ
 タンなどの形状等が個々に異なることから、利用者の混乱を招いていた。操
 作ボタンの配置や形状の選択は、利用しやすさに大きく影響を与えるため、
 誰がどのようなトイレに入っても利用しやすい配置や仕様の操作系設備が求
 められていた。
  「JIS S 0026:2007」:高齢者・障害者配慮設計指針 —公共トイレにおけ
  る便房内操作部の形状、色、配置及び器具の配置

by refoweb | 2007-03-23 13:18 | ニュース  

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