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首都圏中古マンション価格は新築供給増で価格調整進む。

近畿圏でも全体的に小幅な動き。 弱含む中部圏に対し愛知県は堅調さ維持。
「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70 ㎡価格月別推移」2010 年11月発表。
((株)東京カンテイ)
http://www.naoso.jp/news/detail.php?id=56

(株)東京カンテイはこのほど、「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70 ㎡価格月別推移」2010 年11月を発表した。それによれば、11 月の首都圏中古マンション価格は前月から概ね横ばいの2,992 万円。都県別で見ると、3 ヵ月連続上昇となった神奈川県(+0.5%)を除いて小幅な動き。2009 年夏以降、首都圏全域では堅調な推移が続いてきたが、新築マンションの供給が増加している東京都心やその周辺では上昇率が鈍化もしくは弱含み始め、これらエリアの中古マンション価格は調整局面に入りつつある模様。近畿圏は前月比+0.2%の1,817 万円、大阪府では+0.3%の1,855 万円、兵庫県では-0.2%の1,817 万円。7月以降安定推移が続いている近畿圏だが、11 月の前月比はいずれも±0.3%程度に留まり、小幅な値動きに終始。中部圏は前月比-0.4%の1,533 万円、一方愛知県は+0.9%の1,594 万円で、7 月に価格を下げて以降弱含み続ける中部圏平均に対し、愛知県は堅調さを維持している。
*詳細はhttp://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201011.pdf(同社リリース)を参照。
*(株)東京カンテイHP http://www.kantei.ne.jp/

by refoweb | 2010-12-22 10:29 | ニュース  

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