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環境省がアスベスト飛散抑制対策に資する技術開発課題に4件を採択

 環境省は平成18年度環境技術開発等推進費による新規採択課題の決定につ
 いて発表。アスベスト飛散抑制対策に資する技術開発課題については4件の
 課題を新規採択課題として決定した。

 大気中アスベスト濃度測定技術分野では、○大阪大学他の「大気中石綿濃度
 測定のためのサンプリング装置の開発及び自動計数システムの構築」、○独
 立行政法人情報通信研究機構他の「空気中繊維状粒子リアルタイム検出法に
 おけるアスベスト粒子検出確率向上技術に関する研究」、○柴田科学(株)
 他の「気中アスベストの位相差顕微鏡自動計数システムの開発」の3件。
 アスベスト飛散防止技術分野では○住友大阪セメント(株)の「アスベスト
 飛散防止用封じ込め工法の開発」で、将来の解体・撤去時や災害時に剥離し
 た場合の安全性を確保するため、アスベストの無害化処理剤と封じ込める材
 料の開発及びこれらを用いたより効率性・安全性を高めた封じ込め工法の開
 発を行う。

by refoweb | 2006-07-21 11:02 | ニュース  

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