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都庁舎に雨漏り、外壁シーリングの劣化、特長のデザインがアダ

2月21日付けの朝日新聞夕刊によると、外壁用の防水用目地材がひび割れするなどの劣化が原因で、東京都庁舎完成から15年で雨漏りなどの傷みが。一般の来庁者も賑わいをみせる庁舎内も、天井板1枚隔てて雨漏り防止のビニールシートとバケツで応急処置のほか、ペンキを塗布するなどで対処という現状。故丹下健三氏のデザインによる建物、奇抜な形が修理や維持管理作業のネックに。全面改修すれば独特の建物デザインが障害となって、莫大な費用の見込みであるという。「本格修繕を決断する時期」とは当局担当者。都委託の業者の試算で、経費は約1000億円。10年計画で修繕施工しても、また初期施工箇所が劣化するイタチゴッコの指摘も。東京の未来に負の遺産か?

by refoweb | 2006-02-24 09:36 | ニュース  

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